Back-to-the-future-time-circuit-board

今日はついに「あの日」だ。
「Back to the future 2」 でマーティ・マクフライは
今日10月21日にタイムスリップした。
(正確にはアメリカ時間の21日だから、日本時間では明日)
もちろんアメリカでも話題になってる。

他の多くの男子同様、BTF2は何度も何度も観た。
1も3もいい。けど、2独特の高揚感は、やっぱり
具体的に表現された「未来」に引きこまれたんだと思う。
その多くはガジェットだった。
車は空を飛び、NIKEのシューズは自動シューレース。
服は自動で乾燥し、立体映像が街頭に飛び出てくる。

Hoverboard

いくつかは実現しつつあって、ホバーボードは
レクサスのキャンペーンで世界の注目を集めた。
(あの当時、トヨタの高級ラインがホバーボードをつくるなんて誰が思っただろう)
BTF2に出てきた中で生活に馴染んだのはテレビ電話くらいだ。
着るものも乗るものも、僕らの生活スタイルはそんなに
大きく変わっていない。

大きく変わったのは「未来」についての価値観だと思う。
ここ数年来のクラフトフードブームに象徴される”新しさ”は
思いのほか古いもの、古くからある本質的な価値を持ってるもの
を指すことが多い。

bike

僕はよく、ポートランドのことを「未来都市」と表現してる。
車は空をとばないし、ハイテクなものに囲まれてもいないけど
自然を愛する市民たちは自転車に乗り、クラフトフードを求め、
よりたのしい遊び方や暮らし方を発明しようとしている。
同じような動きは世界中で起こり始めている。
快適さとか幸せさの感覚はこの30年で、進化した。

そんなことを、人形町で丁寧な仕事ぶりが伝わってくるおいしい日本食ランチを食べながら考えてた今日の昼。この店も最近は行列ができるようになってきた。派手さはないけど、丁寧に炊かれた米とふっくらした卵焼きは確かに並ぶに値する。

30年後の未来は僕らの世代がつくる未来。
世界のかたちは大きく変わりそうだし、価値観も変容するだろう。でもこの30年で人類が見つけた大切なことをしっかり大きくできるよう、仕事をしていきたい。